「飛行機が怖いです」という人へ飛行機恐怖症の解消法です

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最近、飛行機恐怖症の人が増えてきました。

日本の航空会社での大きな事故は1985年、群馬県御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故以来、
一度も起こっていません。もうあれから30年経過していますね。

ところが、単に機体不良による事故ではなく、IS(イスラム国家)などの国際過激派の自爆テロや、操縦士の隠れた精神疾患による突然の狂行などで、新たに飛行機が怖いという人が増えてきたのも事実ですね。

でもビジネスや遠方へ早く行きたいときなど、飛行機ほど時短で便利な乗り物はありません。

また地上の交通事故と比べものにならないほど安全操行を維持しているのもスゴイことです。

わたしは飛行機大好きなので恐怖という意識は今はほとんどありません。
でもずっと高所恐怖で歩道橋も渡れませんでした。地に足がつかない所はダメでした^^;。

国内外のフライトで、ものすごくコワイ揺れや機内でのトラブルも何度か経験しました。

シベリアの上空を飛んでるときに突然男性の乗客同士が激しいケンカを始め、乗務員が取り押さえたり・・
もう落ちる~~~!とおもう程の乱気流の揺れや、軍用機とのニアミス回避で何度も気持ち悪い揺れと動き・・

でも不思議と「もう乗るのはイヤ・・」と思ったことはありませんでした。何事もなく運が良かったから・・
それもアリですね。^^

しかし上空でなにか最悪事態が起きたらまず助かる可能性は低いです。これは仕方ないことですよね。

でも、こんなことは度々起こることではありません。
確率論とか統計論みたいな小難しいことでもないですが、地上と上空という違いのデータとか、航空業界、フライト業務などの知識を知っておくだけでも「安心」につながります。

飛行機が怖い人はこの辺があんがい無知で、飛行機の安全性を信じることができてない人が多いのではないかと思います。

わたしと飛行機が怖った友人の経験をもとに恐怖心を克服するポイントをご紹介します。

くり返し心掛けていただき、飛行機が怖くなく乗れるように少しでも
お役に立てれば嬉しいです。^^

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飛行機は世界一安全な乗り物

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飛行機は世界一安全な乗り物!

まずこれを強~く自覚してくださいね。
このタイトルで言い切ったのは本当にそうだということです!

地球上を世界の航空機が毎週50万便運行しています。
年間で2500万便ほど飛んでいます。すごいですよね、まさに過密状態でもあります。

でも、この統計でいくと事故死する確率は大体200万フライトに1回ということです。

もう少しわかりやすくいえば、
墜落事故は毎日片道10時間のフライトで、400~480年に一度くらいの確率です。
それに自分が遭遇するかしないかのことなのですね。

では、日本国内の自動車事故はどうでしょうか。
こんなちっぽけな島国で事故の死亡者数は年間1万人近いです。
約1.4万人に1人の日本人が国内の交通事故で亡くなっているということです。

この統計からしても飛行機の方がはるかに安全だということ理解してくださいね。

  飛行機が安全操行できる仕組


■なぜ飛行機がこれだけ安全に操行できるのでしょうか?■


飛行機が飛ぶ上空は地上のように歩行者・自動車などの障害物がない。よって衝突する危険性がきわめて低い。

地上では交通ルールがあっても歩行者、自動車のマナーや技術、走行する道もマチマチ。
上空では飛行機の飛行ルートが決まっていて、各飛行場の管制塔がレーダーで飛行機の動きをたえず監視している。たとえ飛行機がニアミス、規定ルートから外れるようなことがあれば(めったにない)、管制官が警告しパイロットに指示を出す。管制塔とコックピットはいつも一体で安全なフライトが維持できている。

主・副操縦士、技術官、客室乗務員は厳しい訓練・経験を積んだエリートたち。健康・能力ともに優れ、フライトごとの機体点検も万全の体制で行われている。特にこの点では日本の航空会社は世界一と評価。



いぜん、TVで「管制塔24時間」というドキュメント番組がありました。

新人管制官の訓練、管制塔とコックピットとのやり取り、管制官の的確な指示、緊迫なやり取りなど、管制官の指示いかんで大事故につながる厳しい職場の裏側を見ました。
この人たちの高度な仕事で空の安全があるのだとあらためて思いました。

このように飛行機事故が少ないのは充分な安全対策が幾重にもとられているからです。

ですから航空業界にたずさわる方達の安全モットーの仕事を信頼しましょう。

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  でも・・100%の安全はない、万が一は起こるということ


〈離着陸の魔の11分間〉ということを聞かれたことがあると思います。

ベテランのパイロットでも一番緊張する時間と言われます。
自分でもこの時間は「無事に・・」と心によぎります。

これについては飛行機が怖い人にさらに恐怖をあおる事になるので省きますね。
調べれば分かりますが、知らないほうがいいです。^^

単に準備や対応だけでは防げない危険要素も飛行機にはいくつもあります。
またあってはならない人為的なミスも起こります。
  • 離着陸の魔の11分間による事故
  • 不審者の搭乗による事件の発生
  • 操縦士などに突然異変が起こる
  • 充分安全を想定準備しても〈想定外〉や〈万が一〉は起こる
最近、飛行機を怖がる人が多くなったのもこういう事故が続いたからでしょうね。
飛行機は安全ではあるけれど、一つ間違うと大惨事になるということです。

飛行機恐怖症を解消し、快適なフライトへ

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わたしも最初は怖くて飛行機はためらっていました。

友人は仕事で頻繁に乗らなくてはいけないので怖さと戦いながら乗っていました。
でも何度も乗っているとだんだん慣れて平気になったそうです。
というか、「覚悟」ができたようです。^^
それでも怖さをなんとか解消しようと相当努力はしたとのこと。

気持ちを変えて心がまえをしっかり持つことで、飛行機コワイは解消していきます。
個人差はありますが、ぜひ試みてくださいね。


〔 飛行機恐怖症の解消法 〕



飛行機は地上よりも安全な乗り物と思い込む。

乱気流などの激しい揺れが起きても飛行機がまず落ちることはない。ベルトは常時装着しておくこと。

飛行機のフライトにたずさわる人を信頼すること。

海外渡航の場合はできるだけ日本人クルーが乗る便を使う。外国人クルーだけの便は言葉が通じないので不安。

安全をお金で買うならLCC(格安航空)より大手航空会社。

搭乗してとても不安なときはCA(キャビンアテンダント)に恥ずかしがらずに「飛行機がコワイです・・」と伝えておく。

隣席の人が気さくそうな人だったら会話をしたり、一人でもTVや音楽、好きなことに集中して飛行機に乗っていることを忘れる。

欧米の航空会社では不安を軽減するためにアロマオイルやフラワーエッセンスを使用したりする。効果的なのでオススメ!

できれば〈運の強い人〉〈飛行機が好きでよく乗る人〉と同乗する。
気の強い人=運が強いです。
気の弱い人=運が弱いです。
どちらの人と一緒にいたいですか?^^

「自分は大丈夫」「このフライトは大丈夫」と強く思い込む。不吉なことを考えない。

フライト前に近くの神社でお祓いを受けておくのも気休めに。

「万が一」は起こります。乗るなら「最悪の覚悟」はしておくこと。
できないなら、もう飛行機には乗らないことです。


こちらもご参考に!




※この方法は個人差がありますので、どうしても解消できない場合は医療の処方も必要。

飛行機はなにも起こらなければほんとうに快適です。

晴天のフライトはとても気持ちが良く、また乗りたいとおもいます。
飛行機の恐怖が無くなったら世界中どこにでも行けますね。

想定外や万が一のアクシデントが発生しないことを願いながら、
一日も早く恐怖心を解消して快適な空の旅ができることをお祈りしています。^^








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